うつなどのメンタルの病気や症状でお薬を増やすだけの治療は悪循環の元
鍼は良く肩コリや腰痛など外傷的症状のものを施術してよくするものと思われがちです。
しかしうつ病や自律神経失調、統合失調症などメンタルの病気などで悩む方にも鍼の施術は対応出来ます。
主にメンタルの病の場合精神を安定させるお薬の量を変えたりなどして、経過観察しながら治療をおこないます。
しかし薬の量を増やしても快方に向かわず、薬の種類だけが増えていくということが多くみられます。
その場合、薬の大量摂取により胃が荒れていきます。胃が荒れると背中の痛みや肩コリの症状が悪化することが多くそのせいで、体がだるく、重い、、、常にそう感じてしまい、気持ち的にさらに下がってしまい、また薬が増える…この悪循環に陥っている方が非常に多く見られます。
鍼灸師である私たちが出来ることは、まず肩コリやその他体の辛い症状を改善させてあげます。
すると体は以前よりも軽くなり、気分的にも上がり良くなります。
体の状態が上がれば、精神的にも安定していくよいうようなプロセスで治療を行っていきます。
うつ病やメンタルの治療に大切なのは、首、肩周辺の筋肉を良い状態にして自律神経を整える。
これが精神の病との戦い方の一つになると思っています。
お薬で改善しない現状にお悩みの方はぜひご相談ください。