【鍼効果】鼻の通りを良くする筋肉はツボでもある。
今回はくしゃみや鼻詰まり。
この時期増えてくる花粉症などでつらい思いをしている方に読んで頂きたい内容です。
花粉症や鼻炎の方の多くは悩まされてると思います。
鼻詰まりやくしゃみを抑えるツボがあり、筋肉でもあります。
図のオレンジの所で鼻の横の筋肉が上唇鼻翼挙筋(ジョウシンビヨクキョキン)ともう一つ眉間のところにあるのが鼻根筋(ビコンキン)という難しい名前なのですが、この筋肉に鍼やマッサージをすると、鼻の通りが良くなり、くしゃみなどが治まります。
上唇鼻翼挙筋は東洋医学のツボでいう所の①迎香(ゲイコウ)②鼻通点(ビツウテン)←そのまま(笑)
鼻根筋のところに③のツボは印堂(インドウ)といいます。
これらの筋肉は鼻孔を狭くしたり広げたりする働きがあるため鼻の通りが良くなり、鼻孔が広がり刺激が少なくなるためくしゃみが治まるのではないかと考えられます。
美容面ではたるみの防止や鼻の高さの維持などに繋がります。
上唇鼻翼挙筋の衰えは頬のたるみによるほうれい線の原因になるため美容の面でも非常に重要なポイントになります。
鼻根筋は眉間のしわやおでこのしわなどの原因になるためこちらも重要なポイントです。
今回紹介した筋肉は治療と美容の両方の面で非常に重要なので良い状態にしておくことをおすすめ致します。