【鍼効果】梅雨の時期に増える膝の痛み
梅雨時期になると増えるのがひざの痛みです。
低気圧の影響で痛みを感じやすくなっていることや、ひざは体重を支えたり様々な動きに対応させるため他の関節に比べて水分も多く湿度などでも影響を受けやすい場所でもあります。
しかし大きな荷重や負担がかかった、ひざが変形しているなど明らかな原因がない場合に痛みが出ている場合は関節自体が痛みを出しているのではない場合が多く診られます。
ひざの関節痛は関節が痛みを出していない場合が多い!
整形外科などに行くと「膝の軟骨がすり減っている」、「水が溜まっている」などと言われ湿布薬など軽めの処置で終わってしまい、なかなか痛みが取れないなどの経験はありませんか?
高齢者の方であればそれらの原因で痛みが出るのは考えられますが、そうでない年齢の方の多くは原因が他にある可能性があります。
ひざの痛みは膝を支えている筋肉や靭帯が悲鳴をあげているから!!
ひざの痛みでお悩みの方は「関節が痛い」「骨が痛い」と思いがちですが、意外にその周りにある筋肉や靭帯が痛みを出しているケースのほうが多いです。
図のようにひざの周りは筋肉や靭帯で密集していてそれらがひざを支え複雑に動かしています。
毎日の負荷に耐えられなくなるのは骨や関節だけではありません。
むしろ筋肉や靭帯のほうが動かしたり、支えたりする割合が多く負担がかかっています。
痛みが出る理由が何となくわかりましたか?
診断は画像などには映らないので、触診などをしっかり行い悪い箇所をある程度特定します。
そして鍼で悪い箇所を狙います。
奥の筋肉や分厚い靭帯にも鍼なら直接アプローチできます!!!
どの体の部位に対しても同じですが、鍼はメスなどを入れる以外で体の中に直接アプローチ出来る数少ない治療です。
ひざの関節周囲にも手技や電気、温熱治療ではどうしても届かない箇所が必ずあります。
その難攻不落の場所に鍼を届かせ、自己治癒力を利用して痛みを改善していきます。
様々な痛みで悩まれている方はぜひお試しください。
最後はひざ関係なくなっちゃいましたね(笑)