鍼で不妊治療シリーズ第3弾 体の不調が無いって本当に言える?妊娠も…いや、何事もコンディション大事ですよ?
鍼で不妊治療シリーズ第3弾です。
前回は心の持ち方、メンタル面の事についてだったので、今回は体のケアやコンディションについて書いていきたいと思っています。
重複する内容もあるかと思いますが…
不妊で悩んでる方、妊活でなかなか結果が出ない方の多くが体のどこかしらに不調を抱えている方が多いと感じています。(特に不調があるのに無自覚な人はなかなか状態が悪かったり…)
うちに不妊で悩まれている方のほとんどが体のどこかしらに不調があります。
例えば…首、肩コリ、腰痛、下肢の冷えの3つを3大症状に分類しています。
これらをさらに細かく症状別に分類すると様々な体の症状が出てきます。
その症状別は一つ一つ分けて書いて行きますので、今回題名に沿った大きい括りの話をしていきます。
不妊、妊活で結果が出ない人の多くは…妊娠するための体作りが出来ていないのではかと感じています。
どんなに医師の指示やネットの情報に従った妊活に良いとされる事を行ってもそのためのコンディションが整っていなければ、体に良い反応は起こりません。
男女問わず年齢で言えば上がれば、体力や胃腸など内臓機能の衰え、自律神経の乱れからくるホルモン分泌の反応の遅れなど若い体に比べどうしても妊娠しにくい体にはなります。
ですが、その中で体力が衰えないように下半身を中心とした運動は行っていますか?(下肢の冷えにつながる)
外に出るなど活動の量も減ってはいませんか?(太陽に浴びることで体に良い反応があります)
体の不調に目を向けてケアをしていますか?(体の不調は血行不良などによりホルモン分泌に影響が出ます)
「頭痛持ちなんです」「生理痛がひどいんです」「生理不順なんです」「すぐ風邪ひくんです」こういった日常起こっている事も体にとっては不調になります。
小さなものや奥に隠れていて自覚症状がないなどもありますが、病気もなく検査で異常が出ないにも関わらず良い結果が出ていないで悩まれている方の多くは必ずと言っていいほど不調の原因が潜んでいます。
妊活や不妊を好転させるためには男性も女性も”妊娠するための体作り”が大切だと考えます。
女性の場合は約10か月もの間体の中で二人分を守っていかなければなりません。それに伴う体力の消耗は今までの倍以上かかるでしょうその環境に耐えられる体力がその準備が整った体作りが出来ていますか?
妊娠するにも、妊娠を維持するのも今以上の体力が必要であり、妊娠するためのコンディションが整って初めて良い結果が出るのではないかと私は考えています。
悩まれている方今一度ご自身の体と向き合ってみてはいかがでしょうか?
治療の事はもちろん日頃のケアの仕方など何でも構いません、お気軽にご相談ください。