【鍼治療】スマホ巻き肩
最近寒くなってきた影響か、お体の悩みでお越しになる方が多いように思います。
先日、日本テレビ系のニュース番組の「ニュースZERO」で気になる特集を放送していました。
その名も「スマホ巻き肩」。
スマートフォンの復旧により大人から子供までなってしまう可能性のあるいわゆる現代病ですね。
スマホ巻き肩とは、スマホを操作している時の姿勢が原因で起こる体の不調の事を指すそうです。
代表的な症状は、頭痛、肩こり、呼吸が浅く息苦しく感じるなどです。
スマホをいじる際は多くが顔が下に向いて、肩が体の内側のほうに向いて、背中が丸まってしまっている猫背に近い姿勢です。
以前、他の記事でも書きましたが、悪い姿勢を長時間行うことは筋肉にずっと負荷をかけていることになり、疲労していきます。
疲労した筋肉に老廃物などが溜まり凝り(トリガーポイント)形成され体に不調が起こります。
スマホ巻き肩は言い方を換えれば、首や肩周辺の筋肉が凝ることにより起こるものです。
頭痛→首の凝り→呼吸が浅く息苦しく感じる→背中の筋肉の凝り
など筋肉の凝りが原因で起こる症状と一致しています。
「ニュースZERO」では呼吸器科に受診していましたが、ストレッチや運動の指導をするだけでした。
ストレッチなどは予防や防止には非常に効果的ですが、形成されてしまった筋肉の凝りを根本的にアプローチしないと改善されません。
鍼で深層の凝りを直接アプローチしていく事で根本的な改善が見込めます。
スマホを長時間いじる時は姿勢を変えたりこまめに休憩をするなどをしてください。
最近体の不調を感じるなという方、もしかしたら「スマホ巻き肩」かもしれません。
ピアースは根治を目指してしっかり治療していきます。
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